日商簿記2・3級の難易度
日商簿記を受験するにあたりその難易度はどのくらいでしょうか?
まず2級と3級の合格率をみながら考えて行きたいと思います。
2級は過去6回で約20%~43%、3級は約29%~56%となります。当たり前ではありますが3級のほうが合格率が高くなります。各級の合格率に幅が出ていますが、これは問題の質によるものです。
日商簿記の試験は問題のレベルが各回で異なります。一方で合格基準が満点の70%と一定で、難しい問題が多く出た回の合格率は当然ですが低くなります。過去数回の合格率をみると試験の難易度はそれなりに高いと言えます。
特に2級に関しては商業簿記と工業簿記の2科目からの試験範囲となり、難関と言われる工業簿記をクリアしなければならないので、きちんと対策を行う必要があります。
対策をしていく上でどのようなことからはじめていくのか考えていきましょう。
まず勉強するスタイルを考えてみましょう。
短期合格を目指す場合は独学はお勧めできません。
独学だと、勉強方法を身に付けるまでに時間がかかりますし、一般的に合格率は低いです。お金を払って、通信.通学いずれかで学校を利用すれば、独学の難点はクリアできるので、合格率は高くなります。
学校を利用していくにせよデメリットもありますからその点は抑えておく必要があります。まず通学は受講料が高いです。都市部にしか学校が無いところも多く、通いたくとも通えないケースがあります。さらに、時間を拘束されるので、忙しい社会人には不向きなスタイルといえるかもしれません。
一番の課題は学校選びです。体験入学のときはよかったのに、実際に入学して講義を受けてみるとイメージとは全然違う場合があります。
このような全てのことがクリア出来れば通学講座は非常に有効です。
次は通信講座です。自由な時間に勉強することができ、教材、カリキュラムとも全て揃っていますから、日商簿記の勉強をしていく上でリスクも少なく、合格にも近付くことができる勉強スタイルといっても良いでしょう。もちろん通学同様、どこの通信講座にするか、は慎重に選ぶ必要があります。
通信講座は、そんなの多くありません。大抵は「大手だから」、「聞いたことのある通信だから」と安易に選んで失敗します。“よい講座かどうか”は、通信教育の場合、事前に確認できるポイントがあります。簿記の受験の前に、そこもしっかり覚えておきましょう。